アンティファについて思うこと
皆さん、こんにちは!私はオリーブです!今回はアンティファという概念について語らせてもらおうと思います。
アンティファについて語る前にそもそもアンティファとは何だ?という話から軽くしたいと思います。
アンティファは簡単に言うと反独裁、反差別活動を行う自主的潮流の総称である。よって指導者も組織もない。あくまで概念として活動しているそうです。
そのアンティファは最近アメリカで活発に活動をしています。何故なのか?
事の始まりは警官が黒人を不当に殺してしまった事です。元々コロナの影響で失業者を多く出してしまい景気もガタ落ちし、それもあって国民の怒りが爆発したと私は踏んでいます。
日本のネットは様々ですが、少し私は気になる事がありました。
「アンティファはテロ組織!トランプ支持する!」
「アンティファはテロ組織だ!」
みたいなコメント書かれてましたが何とネトウヨだけでは無く左派まで書いてしまってるんですね。
確かに暴力や略奪はダメだと思うしそれについては賛同する気はない。だから基本的にはアンティファは私は不支持です。
だけど、事の発端を作ったのは誰なんですか?という話なんですよ。何故それでトランプを支持をするのか私には理解に苦しむんですよ。
黒人が不当な形で殺されたのを棚に上げアンティファだけを批判するのはあまりに不公平では無いのか?と思わざるを得ないです。
アンティファに限らず日本は「何故そうなってしまったのか?」という考えが出来てないんですよ。
戦争もそう、紛争もそう、テロもそう、どうしてこうなったのかを考えず、ただただそれを批判するだけ。それで本当に良くなるんですか?
大事な事はその悲惨な光景をしっかり見て何故そうなったかをしっかり考えてこの国、日本ではそんな事を起こさないって考えることだと思うんですよ。
日本も他人事では無いんですよ。今回は黒人差別でしたがここまで大きくなったのは今までの重ね重ねで起きたものだと思うんです。
アメリカでは黒人差別だけで無く超格差社会でもあるんですよ。今回の悲惨な光景はそんな怒りも含まれてると思います。
という事は日本も例外では無いんですよ。日本もどんどん格差が広がり出してる国です。週7日も働かせられてただただ生かすだけの生活になってる方もいます。そんな世の中が健全なはずが無いんです。
日本もいつ怒りが爆発して混乱するか分かりません。そうなる前に見て見ぬ振りをするんじゃなくてアメリカで起きた事を教訓して日本ではそんな事を起こさないようにしっかり日本の問題点に立ち向かう。それが私達に今求められてる事だと思います。
ブラック労働問題、低賃金問題、この二つを解決するだけでもだいぶ変わると思うんです。結局この二つが失われた20年と最近の政治の体たらくを引き起こした要因です。
人間みんな自分らしく生きるべきでありこの二つの要因は非常に邪魔です。選挙に行くなど出来ることをやって潰していきましょう!
以上で終わります。ご清聴ありがとうございました!