オリーブのつぶやき

主に社会や政治についてつぶやきます。なるべく明るく呟けるように頑張ります。

民意とは?

民意とは、「国民の意思、人民の意思」という事である。

 

皆さんこんにちは!私はオリーブです!約3ヶ月ぶりです!今回は「民意」についてお話をしようかな?と思います。

 

 

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

 

参議院選挙結果

 

あれから少し時が経ちましたが、参議院選挙が7月にありました。結果はごらんの通りになっています。

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結果、自民は単独過半数は解消はされましたが、安倍さんにとってはあんまり痛手にはならないような結果となりました。個人的には野党は健闘した方だと思ってます。3分の2割れはしましたし、野党統一候補でも結構思ってたよりは勝ったし、何より今回はメディアも選挙の報道をほとんどしないというトンデモ姿勢という逆風の中頑張った方だと思います。メディアは猛省していただきたく思います。

 

 

 

 

自民の議席は減ったものの

 

メディアが報道しなかったというのもあったもののやはり、投票率は低いうえに相変わらず自民に入れる人は多かったです。そこでみんなに思い出していただきたいのですが、自民にはある大きな問題が2つありました。一つは年金問題です。2000万貯蓄しろという報告書を受け取らないというトンデモをやらかしました。受け取らないというのは基本的には現実を見る気はありませんという事であり、現実を見ない政権って何だろうと思う上にこんなので年金は安心してこれからも受け取れるのか?ってなりかねません。

 

もう一つは消費税増税という大問題がありました。もう説明するまでもないですが、消費税増税は不味いですね。よく分からない軽減税率の制度、不景気の中の増税、こんなのでただで済めるとは思えない。

 

 

oribunoa.hatenablog.com

 

 

こちらの過去のブログで本当に必要なのは何なのかを書いています。宜しければこちらもどうぞ。

 

 

 

 

何が問題か?というと

 

憲法改憲の議論に対して言うならば安倍さんは相変わらず強気な事を言ってますが、だいぶ後退したと思います。ですが、消費税増税とさっき言った年金問題がちゃんとしてくれ。という審判までは下せない結果になりました。消費税増税に対しては賛成派より反対派の方が多いのですが、結果は自民党の勝利でした。年金問題も疑問に思ってる人の方が多いはずなのに結果は自民の勝利でした。おかしいですよね?国民のほとんどは自民に対しては懐疑的な人が多いはず。にも関わらず勝利したのです。残念ですが、これが「民意」なんですよ。消費税増税容認、年金問題も有耶無耶にしてもいい。そういう民意が示されたのです。野党が頼りないからそういう結果になったのではない。私たちがちゃんとした民意を示されなかったからこういうことになったのです。

 

消費税増税反対なら野党に投じれば良いし、年金問題を少しでも前に向ける議論をしたければ野党に投じる他に無かったのです。というより野党に投じることくらいしかそれらの民意を示せる手段がありません。自民に投じるということは消費税増税容認、年金問題も有耶無耶にしてもいい。という民意しか示されません。

 

選挙というのはそんなものです。生活をやっててどの政党が一番現実的で正しいことを言ってるかをしっかり考えなければなりません。ちゃんと自民のことを評価出来たり理由が言えるなら問題ないと思ってます。散々私は自民に対してボロカス言ったりとかしてますが同時にそれをしっかり評価することも民意だと思ってます。

 

私が言いたいのは、理由も言えず、何となくだけで「最大与党」に入れたらだめですよ。ということなんですよ。ある意味野党に入れる以上に責任が重いことなんですよ。何故ならば与党に入れる=今の現状に何も問題ありません。と言ってるようなものだからです。

 

(もちろん、上記でも書いたけど、理由とか言えるのなら全然問題はないと思ってますが、、、)

 

 

 

 

投票率の低さ

 

今回の投票率はかなり低かったです。50%を切ると言った結果となりました。行かなかった約52%の皆さんは今の政治(日常)にご不満がないっと言う事ですかね?残念ながら私にはそう聞こえます。多分政治家も(特に与党)はそう思ってると思いますよ。増税をしてもいいという民意を得たという議員さんいましたし、安倍さんだって憲法改正議論を進めろという民意を得られた。という都合の良い解釈をされてました。

 

されるんですよ、こんな低投票率では。自分の意思に反して、もしくは知らないうちに政治勝手に決められる。そんな世の中になってるんです。そんな世の中にしたのは誰なんだ?ってなったら我々国民なんですよ。自分の意思に反した政治を行わられる、勝手に知らないうちに政治を行わられる。そんな世の中を選んだのはこの国に住んでる投票権を持ってる人全員です。

 

逆に言うとこれから良い政治を選べる事が出来るのも国民です。好き嫌いで決めるんじゃなくてしっかり中身を見て決める事が出来るなら必ず良い政治になると私は思います。

 

 

 

 

まとめ

 

選挙というのはこれぐらい重要である事をお分かりいただけたら幸いです。最近になって訳の分からない政党も現れました。その人が政治家になってるという現実を受け止めるには少し時間がかかりました。日本の抜本的な問題点は「外見」「ノリ」「流れ」その三点で世の中をどうするかを決めてしまっています。その結果悪政が野放し状態になっています。私たちがいちばんにやらないといけないのは外見とかノリとか流されて決めるのではなくて中身で選ぶことです。例えば消費税の在り方とか社会保障の在り方とかをしっかり中身を見て選ぶ。そのことをやらなければどんどんこの国が歪んでいきます。歪んでいけばどんどん我々の生活も悪くなっていって娯楽だけでなく生きるためには不可欠な食費まで節約しないといけなくなる。現に既にそんな世の中になってきています。普通に考えておかしいとは思いませんか?どうして先進国の我が国が食費を節約しないといけないのでしょうか?私達はもっとお金貰っても良いんです。お腹たくさん食べても良いんです。

 

憲法で最低限生活保障出来るように国がしっかりやらないといけない。って書かれているんです。お腹たくさん食べれてない人がもしこの国にいるならそれは立派な憲法違反です。だからこそ憲法を守らせるためにもしっかり権利を行使(選挙とか生活保護とか色々)していただきたいと思います。

 

以上で終わります!ご清聴ありがとうございました!