オリーブのつぶやき

主に社会や政治についてつぶやきます。なるべく明るく呟けるように頑張ります。

介護現場で働いて感じたこと

皆さんこんにちは!私はオリーブです!今回は私が働いてる事とその職場の事を話して行こうかな?と思います。実は今年で6年目に突入します。自分でもよくここまで続けられたな(汗)って思いながらやってきました。過去を振り返りながらブログを書いていこうと思います。

 

 

 

 

目次

 

 

 

 

 

 

 

一年目から二年目を振り返る

 

入社したのは平成26年の4月でした。最初の方は挨拶するにも噛み噛みで緊張しまくりの毎日を送ってました。その時の仕事内容は朝に厨房のお手伝いして、お昼からはホールの掃除や雑用をやっていました。最初の方は掃除も雑用も時間かけてやってましたが二年目にかけて徐々に早くなっていき、二年目くらいになってから朝は厨房のお手伝い、昼からは雑用というよりは掃除がメインの仕事内容に変わっていきました。

 

 

 

 

三年目から四年目を振り返る

 

二年目辺りから徐々に朝は厨房、昼は掃除がメインに変わり、ホールの掃除やトイレ掃除等をこなしてきました。そして三年目に差し掛かった辺りにまたもや仕事内容が変わっていきました。朝の厨房のお手伝いが無くなり、朝と昼の一部は各部屋の掃除に変わっていきました。最初はかなり時間が掛かって周りにも迷惑もかけてしまいましたが何とか慣れていく事が出来て部屋の清掃出来るようになっていきました。職場にもだいぶ慣れて軌道に乗れるようになった時にトラブルが発生しました、、、

 

四年目になった時に入居者さんの方から意味の分からない叱責や暴言吐かれるようになりました。どんどん気分が悪くなっていき、親に相談し、会社の人と私と私を支援して下さる方と三者面談することになりました。心が少し病んでた(というより折れてた?)私は一週間の休暇が欲しい。と言って会社の方は少し困ってましたが、何とか一週間の休暇も下さいました。

 

相談して、色々なアドバイスをもらい、しっかり相談する事、その入居者さんが荒れてた時は逃げても良いとも頂いたのは少し気が楽になりました。一週間の休暇の間はずっとリフレッシュをしていました。色々な事をやり、自分を見つめていました。何のために働く?と言った考えもしつつも何とか立ち直る事が出来ました。

 

復帰した後も入居者さんは荒れていましまたがアドバイス等で何とか乗り切ることが出来ました。

 

 

 

 

五年目、そして現在

 

五年目に差し掛かった時に私が苦手としていた入居者さんは退所となり、自分の中の平和が元に戻り、ホッとしました。

 

特に変わったこともなく、ようやく軌道に乗れたのかな?と思います。これからも清掃員としてこれからも頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

今まで見てきた介護現場

 

振り返ったところで本題に入りたいと思います。(前振り長すぎ笑)

 

四月で六年目になりますが、そこで見てきたのをそのまんま書いていきたいと思います。

 

6年間働いてる間に沢山の新人さんを見てきました。しかし、一週間も経たないうちに辞めて行く人が大勢いました。盗み聞きで正規の給料を聞くことができ、その給料の額を聞いて安すぎると思いました。非正規はよく分かりませんが正規は休日出勤が多いです。三者面談した時に当時の施設長は「あの人はそういう方だから仕方ない」と言われたが、そういう問題ではないと思ったこと。(上記の通り自分の気持ちを伝え相談に応じアドバイスもくれたので感謝しています)

 

暴言吐かれて気分が良くなる人はいません。暴言吐かれた後の心のケアは凄く重要なのではないかと思っています。当たり前になりすぎて怠っていませんか?っと感じることがあります。自分は大丈夫でも大丈夫じゃない人もいるという事も忘れないで欲しいです。それが人手不足を生ませているかもしれません。

 

やることがとにかく多く、休憩がそんなに取れてない印象がある。ちなみに私は清掃員のため取れてはいます。ただみんなも私くらい休憩出来るようにして欲しいなぁって思ってます。申し訳ないし、、、

 

ご覧の通り、とても働きやすい環境とは思えません。その上に低賃金です。人が集まらなくて当たり前です。もっと働きやすい環境にしていかないとダメだと思っています。

 

 

 

 

人が集まるにはどうしたら?

 

正直、私もよく分かりません。給料を上げることは絶対ですが、それだけで集まるとも限りません。働き方とか見直さないといけないと私は思ってます。そこで外国の介護の事情を調べてみました。

 

スウェーデンでは介護士も休みやすくなんと一カ月まとめて休むことも出来るそうです。みんなが休んでる期間は研修生等で賄うそうです。

 

フランスではちょっと話がズレるかもしれませんが家族で介護をしたら給付金が出るそうです。日本では給付金が出ないので、是非フランスをやってる事も検討してもらいたいところです。そうすれば結果的に家で過ごされる人も増えると思うので結果的にそんなに介護士が要らなくなるかもしれません。

 

https://kaigo-garden.com/howto/84/

↑こちらから全文が見れて他の外国も見れます。

 

 

 

 

 

最後に

 

今のまんまで行ったら間違いなく介護界は崩壊します。この前、私の彼女と私の妹の話を聞いたが私の想像をはるかに超えるくらい崩壊が進んでいると危惧しています。利用者第一主義が介護界をおかしくさせてると私は思っています。介護スタッフにも心のケアとか体のケア(つまりちゃんと休暇、休憩時間取らせる等)が必要と考えています。外国の例を参考に働き方改革が必要です。

 

そして一人一人の介護士ももっと声を上げないとダメだと思います。ネットで呟くもよしデモを起こしてみるのもよし、今、抱える問題を管理者に言ってみる、とにかく出来ることをやって欲しいです。でないといつまでも人手は集まりません。休暇も休憩も取れないのはおかしすぎます。彼女も妹もそして介護に働く全ての人達が報われるようにしていかないとダメです。これからの日本には介護士が必要です。報われる世の中になる事を望みます。

 

以上で終わります。ご清聴ありがとうございました!